東京のエプロン屋

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公開映画「一献の系譜」のご紹介

繊維産業が盛んな北陸地方ですがチャーマースも
創業以来ずっとお世話になっています。
90年代以降は人件費高騰で縫製地を海外へ移したり、
国内で個別に仕立てたりといろいろありましたが、
いずれの商品もユーザーさまから一定の評価を
いただけているのは国産原料にあわせて、
優れた精練と染色技術が国内に残されているおかげ、
いつも本当に感謝しています。

繊維産業が盛んな土地を実際に歩いて見ると
その土地がお米の産地としても有名であることが多いです。
学生時代に加工地を求めて歩き回ったベトナムもそうでした。
土着の文化が発展するには環境に恵まれることが大切な要素ですが、
日本人が手先が器用だといわれるようになるには、
長い年月、美味しいお米支えられた村社会があってのことですね。

さてさて、いまの季節は新酒のひやおろしも解禁となり、
身近なお店でも楽しめるようになりました。
ご紹介したいのは酒づくりと人(杜氏)を追いかけた映画作品です。
一献の系譜」が本日より都内劇場にて公開されます。
石井かほり監督にとっては「ひとにぎりの塩」で取り組んだ石川県能登地方から、3年越し待望の新作となります。

お酒好きな方都内でリッチな映画旅行はいかがでしょう?
都内劇場名:新宿武蔵野館
作品名:一献の系譜(上映時間1時間43分)
公開スケジュール
9月26(土)・27(日)のみ 09:45〜終11:28 ★上映後舞台挨拶有
9月28日(月)〜10月2日(金) 10:30〜終12:20
http://shinjuku.musashino-k.jp/index.php