東京のエプロン屋

タブリエつくってます

りんごの皮でりんご水

りんごがおいしい季節になりました。
作業所のある松本ではサンふじの栽培が盛んで、
昔ながらあじわい深いものが手に入り大変気に入っています。

お好きな方には共感していただけると思うのですが、
りんごの皮、もったいないですよね。
できるだけ薄くむいてみたり、
細かく包丁をいれて皮つきでいただいてみたり、
いろいろ工夫をしていますが、
「おいしいりんご=皮がしっかりと硬い」
という難題にはお手上げで。。。
剥いた皮の利用法をご紹介しますのでご参考にしてみてください。

お湯につけるだけのシンプルな方法ですが、
甘味とか豊富な成分を無駄にしないので気に入っています。


1.皮むき
洗ってむいた皮をお湯が冷めにくいステンレスカップなどにいれる。

2.湯出し
成分を活かすために少し冷ました(40〜80度くらい)お湯をそそぐ。
注ぐ水温によって味がかわります。
おすすめは40度くらい温めでゆっくり。
お子様などに特に気にる方は、最初、沸騰したての熱湯を注ぎすぐに湯切りし、
冷ましたお湯をいれると安心です。

3.アク取り
3時間ほどすると成分がしっかりでます。
不純物などが浮いてきますので流し捨ててください。

4.出来上がり
そのまま飲んでも美味しいですし、紅茶や料理などの天然甘味料としても重宝します。