東京のエプロン屋

タブリエつくってます

気に入ったパンツは繰り返して履くものでよく穴が開きます。
運動不足でキツくなったところが破れているようにも見受けられ、、、。
松本の作業所には職業用、工業用と直線縫いのミシンが揃っていますが、
傷んだ生地をたたくには家庭用ミシンが使いやすいです。
ジグザクにではなく、直線と返し縫いを繰り返しながら、
布地をスライドさせて糸をたたきいれるイメージで縫っていきます。


(上の写真)最初の修理が4年前、あちこち直しているうちに丈夫なパンツ(下の写真)が出来てきました。
前の補修箇所もデニム地が色落ちした分は上から薄い色糸をたたけばOK。
糸色と番手を工夫して風合いを出してみるのも楽しいですよ。
さぁ、あとは履いて汚して、完成です!