東京のエプロン屋

タブリエつくってます

バラ咲く季節

今春は暑い日照りがつづき水不足の心配をしていましたが、
ようやく梅雨空がやってきました。
標高600mにちかい松本盆地でも朝晩に雨が降ることがおおく、
朝方はやくにご近所を散歩をしていると軒先にたくさんのバラが咲き、
車窓からは育ち始めた苗の並ぶ田んぼが水鏡になって北アルプスの絶景が楽しめます。

昨年からお手伝いにでている親類の果樹園でもりんごの摘果作業が始まりました。
バラ科のりんごも春に芽吹いて結実し、あっという間に梅ほどの実をつけます。
(4月上旬頃の蕾)


美味しいりんごをつくるために手間のかかる作業ですが、初冬の収穫までには、
3度、4度と繰り返しこまめな摘果作業が欠かせません。


今年も早朝から勇んで畑に向かいましたが、志半ば怪我をしてしまいました。
お手伝いのつもりが逆に迷惑をかけてしまい、やはり都会育ちはダメですね。
がっかりしつつ作業所の庭先に目をやるといつの間にかミニバラに可愛らしい花が満開に咲いていました。
まさに忙中有閑、しばらく安静にして本業に取り組みます。
持ち帰ってきた摘果枝と庭先のバラと一緒に湧き水を入れた花瓶に挿してみました。