新しい年を迎え、寒さ厳しくなってまいりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年のお正月は海外出張もなく、珍しくゆっくりと過ごしました。
悪くみればお仕事が減っている裏返しでもあるわけですが、
長い人生、こんな時期もあろうかと、のんびりと構えています。
さて、時間がとれた分、どっぷりハマっていたのが、SNS。
いま話題のソーシャルネットワークサービスです。
このブログにもファンページの窓を装備しましたので、
既に覗いていただいた方もいるかもしれませんが、
今までのインターネットサイトとは異なり、
当方が予め公開を許可した部分を除き、
閲覧する側、誰もがIDの登録を求められるのが、
このfacebookというSNSの特徴です。
そもそもネットワーク＝情報の流通でありますから、
社会的信用を備えた情報の必要性が高まるのは必然です。
ところが実際は実名を含めたIDで情報発信する個人は、
今まで、そう多くありませんでした。
独自ドメイン（URLのhttp://以降の部分）を取得し、
その所有者情報を照合できるように公開することはできても、
ユーザー（個人）単位で信用確認をする習慣そのものが、
インターネット上にはなかったのです。
一方で、情報にはそれらを保管する場所も必要です。
今までは家庭のパソコン、電化製品等がそのかわりをしてくれていました。
ただ、それだけではなかなか共有・加工ができません。
こういった状況を続けていると、ネットワークは衰弱し、
複数から個への逆流を引き起こす可能性が高まります。
置き場所を変えてやるだけで、情報は力を発揮するもの。
対峙せず、取り組むことを心掛ければ
雲（クラウド）が晴れる日もそう遠い未来のことではないと思います。
