今日は久しぶりに料理の記事を。
先日でかけた潮干狩りで大きな貝がとれました。
同じ浜ににいらした男性に聞くと
通称「大あさり」と呼ばれ、
はまぐりよりよほど美味しいよ！とのこと。
興味があったので持ち帰り調べてみると、、、、
ここ数年、関東の浅瀬で大繁殖をしている２枚貝で、
「ホンビノス」という外来種なのだそうです。
＊日本で大あさりと呼ばれるウチムラサキ貝とは全くことなる別物です＊
海洋資源の有効活用、さっそく試食しなければ！
まずは網焼きで醤油とバターで味付けしていただくと、
少々大味ではありますがはまぐりのようでとても美味でした。
お吸い物、トマトソースパスタといずれにも合います。
いろいろ試してみてお気に入りの料理はクラムチャウダースープ。
貝汁に甘みがありとても優しい味に仕上がります。
最近ではお店でも購入できるようなので、
機会があれば試してみてください。
[簡単な調理法]使用する鍋はホワイトソース用と具材用の２つ。
貝殻どうし、端の部分をぶつけて割れ目いれる。
取り出した身を流水で洗い、細かく刻む。
ホワイトソースを作ります。
弱火でバターを溶かし小麦粉を加えて焦がさないようしっかり熱をいれる。
牛乳を少量ずつ加えながらのばして完成。
お鍋ごと置き冷ましておく。
次に具材を調理します。
お好みの根菜（今回はジャガイモとニンジン）はレンジ加熱で下ごしらえ。
玉ねぎのみじん切りを少量の油でじっくり炒め、切ったニンジンを混ぜる。
生のまま刻んだホンビノス貝を加えて一緒に炒める。
[ポイント！]こうすることで具材にも旨みがなじみます[ポイント！]
最後にくずれやすいジャガイモも入れて混ぜる。
湯で溶かした顆粒スープを加え味を調える。
個人的にはコンソメよりも鳥ガラが好みで使っています。
軽く煮込むと具材のアクがでてきますので取り除いてください。
別鍋のホワイトソースを数回に分けて、なじませれば完成です。
パセリ・コショウなどをお好みで振って召し上がれ！
ホンビノス貝とは