東京のエプロン屋

タブリエつくってます

エプロンとエプロンドレス、そしてタブリエ

いろいろな呼称がありますが、
要するに家庭で着る制服のことです。
ちなみにタブリエはフランス語、
「tablier」というつづり。
ウチでは50年前からずっとこの商品名で通してきました。
長袖で、中に着ているお洋服を汚れから守るためのもの。
(割烹着の場合はお着物)
ちょうど日本の割烹着あたりとおなじ存在です。

残念ながら家事にエプロンを使わないひとが増えました。
一昔前だと、靴を脱がないで玄関を上がるような、、、
そんな具合の衛生感覚があったですが、
今では生活様式も、衣類のスタイルもかわり、
有名量販メーカーで安い室内着が売っていますから、
これをエプロンがわりとしても良いわけです。

タブリエは割烹着ではない。
エプロンではなくエプロンドレス、
いや、正確にはドレスエプロン。
おしゃれに人を魅了するような、ホームウェア。
そんなことに、ずっとこだわってやっています。